ワーケーション活用事例
PR・SNSプランナー/日本酒コミュニティ「酒小町」 代表
プロフィール
東京の下町生まれ、下町育ち。
大手IT企業にて、広報、自社サイトのリブランディングを担当。その後PR会社にて企業の広報の立ち上げ支援やWeb・SNSを基軸にしたPRに従事。自分の「好きを仕事に」するために、大好きなお酒を主軸としたメディア&コミュニティ『酒小町』を2018年に立ち上げる。
2020年にPR・SNSプランナーとして独立し、酒小町の代表をしながらイベント企画やSNSサポートなどで活動。「SNSを活用したオンオフ融合のPR施策」、「ブランドのファン化を促すファンマーケ」が得意。美味しいお店を日々SNSで発信。好きなおつまみは白子ポン酢。
利用者としての声
訪れたその日から、にかほ市ならではの食とお酒に触れることができました。お酒に関する仕事をしているため、日本で3番目に古い酒蔵である飛来泉さんと関わりを持てたことが非常に嬉しかったです。
また、そういった地域で活躍されている事業者の方に加え、観光協会の方や市長ともお話をさせていただく機会もいただけました。にかほ市で出会った全員に暖かく迎え入れていただき、まるで本当の家族や親戚との間柄のような居心地の良さを感じました。
県外から移住されてお仕事をされている方とも出会い、もともとにかほ市に住んでいる方と、移住された方とでバランスが取れたまちづくりが行われているなと感じたため、私のような、外から訪れて来た人を暖かく迎え入れてくれる文化が成り立っているのだなと思いました。仕事柄、日本全国を飛び回り色んな地域を訪れていますが、こんなにも暖かく居心地の良い地域はなかなか無いと思います。
私はSNSやWebでの広報、PR、プロモーションなどを仕事にしているのですが、観光協会や地域事業者の方から、情報発信や魅力の発掘などで困っているという相談を受けました。暮らしているまちの魅力は当たり前になってしまい中々気づくことができず、また、どうすれば県外の方に響くような発信ができるか分からない、そもそも人材不足で情報発信のリソースを割くことが難しいといった点でお困りのようでした。まさに私が仕事にしている領域でしたので、色々とお手伝いができそうだし、これからここで出会った方達と一緒にお仕事ができたら楽しいだろうなと思いました。
別れ際に「今度はキャンプ行こうぜ!」や「またお酒を飲みに来てね」などお仕事以外のお声もかけていただき、にかほ市が帰ってこれるサードプレイスになったらとても嬉しいです。今回は農家さんや漁師さんといった一次産業の事業者の方とはあまり関わることができなかったので、次回はそのような方達ともっとローカルなお話がしてみたいです。